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「ライラック」(歌詞)

「ライラック」

遠くで響く遮断機の音で ようやく僕は体を起こして

ぼんやりとした陽だまりに向けて 欠伸混じりにおはようを言った

揺れるライラックの中に君を見て なんとなくもう気づいてた

愛しているって言葉は 意味を失うのさ

終わりにしようぜベイビー

眠りの中なら笑って話せる気がしたよ

おやすみまたね いい夢見てね

春の終わりに雨音が響く

ありがとうなんて馬鹿みたいだな

言葉をなくしてもかまわない生活を

続けながら僕達は日々に溶けた

線路の脇の空き缶で タバコを一つもみ消しながら

入道雲はまだかなと そんなことばかり考えていた

歌うサンダンスの果てで君と見た 恋の仕草にも

追いかけるほどの 理由はなくてさ

忘れちまおうぜベイビー

次に会うときは

本当のことを話そうか

さよならまたね 振り返るなよ

夏の匂いで頭がいかれそうさ

これからのことは 何にもないなぁ

アスファルトの上に陽炎が登る

僕は立ち止まってそれを ただ見ていた

おやすみまたね いい夢見てね

いつものように笑って言えたかな

さよならまたね 振り返るなよ

ライラックの香りが何となく鼻につく

僕はそれに気づいて少しだけ幸せだった

そういえばザ・ライラックっていうバンド名はやっぱり花言葉から選んだのかしら。

【1】ライラックの花言葉 友情

【2】ライラックの花言葉 謙虚

【3】紫色のライラックの花言葉 初恋

【4】紫色のライラックの花言葉 恋の芽生え

【5】白色のライラックの花言葉 無邪気

【6】白色のライラックの花言葉 若さ


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