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夏も終わりに近づいて

気がつけば僕にとって31回目の夏が終わろうとしている。

先日、神津島に行ってきた。ここ四年ほど毎年伊豆諸島に遊びにいっている。

最初は僕が前の前の彼女にフラレてしょんぼりしていたのを慰めるために(?)友人である遠藤(たこ焼きとかポルコロッソに似ている)が企画してくれたのだが、気づけば島自体の魅力に取り付かれてしまった。

新島→式根島→新島→神津島という順番で巡っているので、来年はまた新島だろうか。

毎年行くメンバーは変動しているので、来年どういったメンバーで行くことになるか今から楽しみだ。

特に釣りやスキューバダイビングをするでもなく、シュノーケルで魚を眺めたり自転車で島を巡ったりするだけ、ナンパ向きでないメンバーなので夜は健全にお酒を飲みつつトランプするだけなのだけれど、僕にとって欠かせない行事になってきている。

そもそも、旅行というものがそこまで好きではなく家や近所にいるだけでそこそこ満ち足りてしまう人間ではあるものの、やはりいざ旅に出るとなると心浮き立つもので、我ながら不思議だ。

とはいえ、なんだかんだ家に帰り着くと「家が一番だね」となるのだけれど。

1.なんとなく同じ方向を向く三人の男たち

2.最後に島を発つときに見えた景色

3.白い砂浜、青い海、手をつなぐカップル

僕はあまり夏が好きではない。

あついし、じめじめするし、周りの人間ははしゃいでいてうるさいし。

それなのに思い出の中の夏はどうしてこんなにもまぶしく輝いているんだろう。

写真の中の自分がうらやましくなる。

来年は今ここにいる自分が一番楽しいといいけれど、無理だろうなぁ。


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